住人さんと柄選び
カテゴリー: お部屋づくり 2017年9月28日そうそう、連載させていただいている「大家女子の日記」には書いていたのですがここには書き残してなかったと思い出しまして。
春に新しい住人さんのお部屋の、ふすまとトイレの床の模様替えをしました!
帰って来るのが嬉しくなるようなお気に入りの部屋に住んでほしいな〜と思って始めた、トダビューハイツのご入居サービスです。
好きな柄をいくつか教えてもらって、私の方でお部屋にはめ込んだ合成写真を作ってみて…
▼これ、合成画像です。
▼ご自宅の写真を送ってもらって合成。「お持ちの家具に壁紙を合わせるとこんな感じですね」とか。
相談しながら決めました。 お引っ越しでバタバタしてる時なのに、こういうことを一緒に楽しんでくれる方が入居してくださって、本当によかった!
お引越しの挨拶もすごく丁寧にしてくださって、素敵な良い方にご入居して頂けたなァって、あったかくなりました。
当日は、墨田区の若い職人さんが施工してくれました。なんと元IT系ということで、偶然にも私と同業です。職人さんってサイト持ってない方が多いのに、やたらしっかり作られてるなと思っていたら、そういうことでした。
ふすまを剥がしていくと、数十年前のふすま紙が何枚か出現!
「こんな柄、今は早々見られないですよ~」なんて言いながら、捨てずにくれました。笑 「額に入れたらオシャレですよ」とのこと! 確かにアートっぽくなりそう。
さてさて仕上がりがコチラ。
イギリスのウィリアム・モリス柄はよく見ると模様が見える仕様です。おしゃれ!私の家でも使いたい!(ということで自宅用に購入しました)
もう片面は、フィンランドのフィンレイソン柄。住人さん、めっちゃセンス良いです。
トイレもクッションフロアを貼りました。かわいいね!
施工前のタイルも良いんですけどね~! もうなかなかお目にかかれないモザイクタイル床です。 「このタイル床が良い!」って言ってご入居された方もいます。 「これ“で”いい」じゃなくて「これ“が”いい」って決めてくださると嬉しいモンです。 大家がやたらリフォームするよりは、本当に良い物を住人さんと一緒に決めていくのが部屋にとっても幸せなのかもなァ。