43年前のままのお部屋をリフォーム

カテゴリー: お部屋づくり 2021年12月28日

新築以来43年住んでくださったお部屋!

ありがたいことにご退去後すぐに入居者さんが決定したので急ぎ工事をお願いしました。

新住人さんも気に入ってくださった昭和型板ガラスやタイルの床はそのままに。
最近見かけなくなってきた太い柱、生木の扉や木枠も残します。
43年丁寧に暮らしてくださり建具などは状態が良いです。


見える部分だけでなく、給排水など見えない部分もこれを機にメンテナンスすることになったので大工事と相成りました。
防音と断熱性能上げて、壁、床、照明でかわいく仕上げます!


↓床を剥がして…






廃盤のナショナル、しかも大文字の「NATIONAL」表記のコンセントカバー。畳の下からは昭和56年の新聞紙も出てきました。

↑今はもう生産されていないらしいテレビ端子。

大量のサンプルを見比べ、シミュレーション画像作って、工務店さんと住人さんと相談して、な日々。
大変だけど楽しい方が大きいです。工務店さん、工事にご理解ご協力してくださる住人さん達のおかげで進められます。ありがとうございます。

工事の打ち合わせの時、荒川区の職人さん達が一斉に集まってくれたんだけど、オーシャンズ11みたいでなんかちょっと面白かったです…笑